← トップへ戻る

人工膝関節置換術後(TKA後)の自宅リハビリ運動

じんこうひざかんせつちかんじゅつご

変形性膝関節症などで損傷した膝を人工関節に置換した後の状態。早期からの運動が回復を左右する。

変形性膝関節症などで損傷した膝関節を人工関節に置き換える手術後の状態です。術後は膝の曲げ伸ばしの可動域回復、大腿四頭筋の筋力再獲得、安全な歩行の再学習が中心。早期から段階的に運動することで機能回復が大きく改善することが複数のRCT・SR(Bade 2011, Artz 2015)で示されています。創部の状態や疼痛に応じて主治医・PTの指示のもと進めることが重要です。

運動メニュー(4種)

足関節ポンピング

座位/臥位・20回×3セット・1日3〜4回

下肢の血流促進、深部静脈血栓症(DVT)の予防。術後早期から安全に行える基本運動。

大腿四頭筋セッティング

臥位・5秒×10回・1日2〜3回

低下しやすい大腿四頭筋を膝に負担をかけずに再活性化。膝伸展制限を予防。

ヒールスライド

臥位・10〜15回×2セット

膝関節の屈曲可動域の回復。しゃがむ・階段昇降に必要な可動域を獲得。

椅子からの立ち座り

立位・10回×2セット

起立・着座動作の再獲得、下肢全体の機能的筋力向上。両脚均等に荷重を意識。

各運動の詳しいやり方・注意事項は、トップページから確認できます。

→ 詳しい運動メニューを見る

🛒 PT Keisukeのおすすめ器具

人工膝関節置換術後(TKA後)のセルフケアに役立つ器具を、訪問リハ10年の経験からピックアップしました。

🧊
アイスバッグ(繰り返し使用可能タイプ)
約2,000〜3,500円

術後の腫脹・熱感の対処に。運動後に15〜20分アイシングするのが基本です。

🦵
膝サポーター(中等度サポートタイプ)
約3,000〜4,500円

歩行訓練時の膝の不安感軽減に。術後1〜3ヶ月の活動期に役立ちます。

※当サイトはAmazonアソシエイト・楽天アフィリエイトに参加しています。リンク経由の購入でサイト運営費の一部になりますが、推奨の基準はPT判断のみです。

📚 参考文献・エビデンス

PT
PT Keisuke(理学療法士)が監修
訪問リハビリテーション専門。急性期・回復期・維持期のすべての病期で臨床経験を積み、現在も神奈川県で現役の訪問リハ従事者として活動中。理学療法士(国家資格)。詳細プロフィール →
📅 公開:2025年1月 / 監修:PT Keisuke(理学療法士)