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多発性硬化症(MS)の自宅リハビリ運動

たはつせいこうかしょう

中枢神経が脱髄する難病。中等度の運動が機能維持に有効。Uhthoff現象(体温上昇で症状悪化)に配慮。

多発性硬化症(MS)は中枢神経の脱髄を特徴とする難病で、視力低下・しびれ・歩行障害などが現れます。かつては「運動は禁忌」とされましたが、近年では中等度の有酸素運動・レジスタンス運動・バランス訓練が機能維持に有効とエビデンスで示されています(Latimer-Cheung 2013)。ただし体温上昇で一時的に症状が悪化するUhthoff現象に注意し、涼しい環境・水分補給を意識します。

運動メニュー(4種)

中等度の有酸素ウォーキング

立位・20〜30分・週3〜5回

心肺機能と歩行能力を維持。会話できるペースで、暑い屋外は避け涼しい室内で。

レジスタンス運動(チューブ)

座位/立位・8〜12回×2セット

筋力低下を予防。セラバンドで下肢・体幹を中等度負荷で。疲れを残さない範囲で。

バランス訓練(タンデム立位)

立位・30秒×3回・両側

転倒予防のための平衡感覚維持。手すりを軽く触れる位置で安全に。

痙縮対策ストレッチ

長座位・30秒×3回

ふくらはぎ・ハムストリングなど痙縮しやすい部位を伸ばす。気持ちいい強度で。

各運動の詳しいやり方・注意事項は、トップページから確認できます。

→ 詳しい運動メニューを見る

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歩行時のバランス補助に。再燃期以外の歩行訓練で安全性を高めます。

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体幹の柔軟性維持・姿勢改善に。疲労に注意しながら短時間から始めます。

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📚 参考文献・エビデンス

PT
PT Keisuke(理学療法士)が監修
訪問リハビリテーション専門。急性期・回復期・維持期のすべての病期で臨床経験を積み、現在も神奈川県で現役の訪問リハ従事者として活動中。理学療法士(国家資格)。詳細プロフィール →
📅 公開:2025年1月 / 監修:PT Keisuke(理学療法士)