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五十肩(肩関節周囲炎)の自宅リハビリ運動

ごじゅうかた

肩関節の周囲に炎症が起こり、動かすと痛み可動域が狭くなる。

40〜60代に多く発症し、夜間に痛みで目が覚める・髪を結べない・後ろのポケットに手が届かないといった症状が特徴です。一般的に「炎症期」「拘縮期」「回復期」の3段階で進行し、自然軽快まで6か月〜2年かかることも。各段階で適切な運動が異なり、炎症期は安静と鎮痛、拘縮期は可動域訓練、回復期は筋力強化が中心です。間違った時期に無理なストレッチをすると悪化させるため、痛みの強さに合わせた段階的な運動が重要。温熱療法と組み合わせると効果が高まります。

運動メニュー(5種)

コッドマン体操(振り子運動)

立位・20回・前後・左右・円

重力を使って肩関節の負担を抜き、痛くても動かせる範囲を確保します。炎症期から始められる基本運動。

アイロン体操(重りつき振り子)

立位・20回・前後・左右

コッドマンの発展形。軽い重りで肩関節を引き離す方向に伸ばし、可動域を広げやすくします。

タオルを使った背中越し

立位・10往復・1セット

「後ろに手が回らない」拘縮期の可動域を、反対の腕の補助で少しずつ広げます。

壁這い運動

立位・10回・1セット

「腕を上げる」動作を段階的に練習し、髪を結ぶ・棚の物を取る動作を取り戻します。

肩の後ろを伸ばすストレッチ

立位・20秒・左右2回

肩の後ろ(後方関節包)の柔軟性を保ち、腕を体の前で動かす日常動作を楽にします。

各運動の詳しいやり方・イラスト・注意事項は、トップページから確認できます。

→ 詳しい運動メニューを見る

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セラバンド(イエロー・レッド)
約1,500〜3,000円

腱板筋トレの補助に。弱い色から段階的に使用しましょう。

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肩関節用プーリー(ドアフック式)
約2,000〜4,000円

自宅で他動可動域訓練のサポートに活用できます。

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ストレッチポール ハーフカット(LPN)
約5,000〜6,500円

拘縮期のホームエクサイズとして肩甲骨周囲筋のほぐしや胸椎伸展練習に。五十肩には胸郭の柔軟性が不可欠。

🩹
バンテリンコーワサポーター 肩用(興和)
約3,000〜4,500円

炎症期の安静保持と拘縮期の患部保温に。テーピング理論に基づいた設計。

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📚 参考文献・エビデンス

PT
PT Keisuke(理学療法士)が監修
訪問リハビリテーション専門。急性期・回復期・維持期のすべての病期で臨床経験を積み、現在も神奈川県で現役の訪問リハ従事者として活動中。理学療法士(国家資格)。詳細プロフィール →
📅 公開:2025年1月 / 監修:PT Keisuke(理学療法士)